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アトピー性皮膚炎の治療

アトピーの治療アトピー性皮膚炎は、かゆみの激しい湿疹などの症状が全身のあちこちに現れ、良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。皮膚が乾燥したり、赤くなったり症状が変化することもあります。

乳幼児に多い疾患ですが、最近では成人になってから症状が現れる方もいます。

アトピーになりやすい体質の人が、アレルギー物質に触れたり、乾燥や汗により皮膚に刺激を受けることでアトピー性皮膚炎を発症するといわれています。アレルギー物質は、卵や牛乳などの食物、ハウスダストやダニ、カビ、動物の毛など人によって様々です。

治療では、ステロイドなどの塗り薬を使用します。症状に合わせて保湿薬などの複数の塗り薬を使用したり、飲み薬を併用することもあります。

また、アレルギーの原因となるアレルゲンを特定するため、血液検査や皮膚検査を行うこともあります。

2018年4月より、ヒト型抗ヒトIL4-13受容体モノクローナル抗体であるデュピルマブが使用可能となりました。ステロイドやタクロリムス外用で十分な治療効果が得られない方に行うことができる治療で、皮下注射を2週間間隔で行います。

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